運動のススメ
知っていますか?
運動や活動量の不足が死亡原因になる?!
厚生労働省によると、日本では、身体活動不足が原因で亡くなるかたが年間52,500人もいるーという報告が。
WHO(世界保健機関)でも、高血圧(13%)、喫煙(9%)、高血糖(6%)に次いで、身体活動不足(6%)は全世界の死亡に対する危険因子の第4位であるーと発表しています。
でも、 今より10分多くからだを動かすだけで、死亡、生活習慣病、がんのリスクを3~4%減らせることも分かってきています。
+10で、
健康への第一歩を踏み出しましょう。
- ※アルコール摂取は、循環器疾患脂肪2,000人、糖尿病死亡100人の予防効果が推計値として報告されているが、図には含めていない。
運動の健康効果
休日に友人とテニスをしたり、子どもと公園でサッカーをしたり、ランニングしたり…
健康効果はもちろんのこと、汗を流すことでスッキリしたり…と、リラックス効果も抜群です。
- 誰かとコミュニケーションすることで社会性が増す
- ストレスが解消されるなどメンタルに良い
- 心肺機能を高める
- 体型維持に役立つ:基礎代謝が上がる,エネルギー消費量が増える
- 万病の予防に役立つ:骨そしょう症、脂質異常症、糖尿病、動脈硬化、がん、脳卒中、心筋梗塞など
- 肩こりや腰痛にも効く
どんな運動を、どのくらいすればいい?
厚生労働省“健康づくりのための身体活動基準2013”を参考に、体を動かすことを心がけましょう!
定期的に運動するのが難しい人も、日常生活の中のちょっとした工夫で、活動量を増やすことができます!
〈通勤中や職場で〉
- ・自転車で通勤する
- ・1駅手前で下車して歩く
- ・駅や職場ではエレベーター・エスカレーターを使わず階段を使う
〈家庭で〉
- ・歩いて買い物に行く
- ・窓ふきや風呂掃除などをこまめに行う
- ・テレビを見ながら筋トレ・ストレッチをする